金融規制緩和により、多くの銀行がカードローンを提供するようになっています。そして、銀行カードローンを契約する際、同銀行の銀行口座が開設されていることが条件となるケースが多くあります。この場合、契約者にとって既に本人確認が済んでいる状態にあり、契約の締結は電話での契約内容の説明と同意で済ますことが出来るため、手間が省けます。
しかし、新規口座開設の場合、口座の取引履歴が無く、預金残高も無いため不利になる可能性があります。例えば、以前から口座を給与振込用として利用していたり、預金口座として利用していると返済出来る能力が口座情報から確認出来てしまいます。そもそも、カードローンの契約条件として『安定した収入が見込める方』というのが一般的であり、給与振込口座があれば銀行側は収入状況を確認することが可能です。
つまり、個人信用情報機関の取引履歴や勤務先への在籍確認だけで利用限度額を査定するより、より高い精度で利用限度額を査定することができ、新規契約でも高い利用限度額を望むことが可能です。ただし、注意するべき点もあり、引き落とし不能といった情報が銀行のデータベースに蓄積されてしまうため、銀行口座の預金残高を把握しなければ、不利になってしまいます。
公共料金の支払に銀行口座からの振り替えを行う方は非常に多く、引き落とし不能となる頻度が多い程、返済能力に余裕が無いと見做されてしまいます。もし、引き落とし不能を回避するためには、10万円程度でもいいので定期預金を組み、予め対応しておくのも重要です。